2012 Fiscal Year Annual Research Report
社会活動のネットワーク化を実現するコミュニティ指向ネットワーク
Project/Area Number |
21300022
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
今瀬 真 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (30346176)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大崎 博之 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (00294166)
小泉 佑揮 大阪大学, 情報科学研究科, 助教 (50552072)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | インターネット高度化 / ネットワーク / 通信工学 / ネットワークアーキテクチャ / コミュニティ |
Research Abstract |
さまざまな社会活動の基礎となっているのは、人と人によって構成される「コミュニティ」である。そこで本研究課題では、社会学的なアプローチを用いることにより、人と人によって構成されるコミュニティの活動を自然な形でネットワーク上にマッピングできる、「コミュニティ指向ネットワーク」の実現を目的とした研究を実施した。人と人によって構成されるコミュニティに対して、柔軟かつ効率的な通信環境を提供するためのネットワークアーキテクチャの設計および基盤技術の確立に向けた研究開発を実施した。本研究課題では、以下のような3つの課題に重点的に取り組んだ。 1. 「コミュニティ指向ネットワーク」のアーキテクチャ設計・基本特性の解析 2. 3種類の基盤技術 (エンティティ制御技術・コミュニティ制御技術・セマンティック通信技術) の確立 3. 提案アーキテクチャの実証実験および新しいネットワークサービス創出 平成24年度は、「コミュニティ指向ネットワーク」のアーキテクチャ設計・基本特性の解析として、コンテンツセントリックネットワーキング (CCN) を拡張した新しいネットワークアーキテクチャ (VCCN) を設計した。さらに、VCCN を実装し、その有効性を実機実験により検証した。さらに、セマンティック通信技術の確立に向け、コンテンツセントリックネットワーキングの基礎的な特性解析を行うとともに、コンテンツセントリックネットワーキング上での応用アプリケーションの検討を実施した。新しいネットワークサービス創出に向けて、ソーシャルネットワークにおける中心性指標によるランキングのロバスト性およびリンク予測手法の有効性を、現実の大規模コミュニティのデータをもとに分析した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(16 results)