2012 Fiscal Year Annual Research Report
コミュニケーションの「場」に対する構成的理解とその応用に関する研究
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21300083
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Research Institution | Toyohashi University of Technology |
Principal Investigator |
岡田 美智男 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50374096)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 勇剛 静岡大学, 創造科学技術大学院, 准教授 (00333500)
田口 亮 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70508415)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ソーシャルインタフェース / ソーシャルメディエータ / ソーシャルロボット / 社会的相互行為 / インタラクティブメディア |
Research Abstract |
本研究は、人とロボットの間にたち現われる「場」を介した新たなインタフェース技術を確立することが目標である。本研究計画にある3つのタイプのコミュニケーションの「場」を介した、実社会に波及可能なインタフェース技術の開発と外部発表を主に行った。 (1)多人数会話の「場」への参加に基づくソーシャルインタフェースを開発した。その投稿論文がヒューマンインタフェース学会論文誌に掲載された。情報学ワークショップ (WiNF 2012)にて研究発表を行い、奨励賞を受賞した。 (2)多人数会話への参与者の共同性を引き出すインタラクティブ・メディアの概念を、ネットワークを介した多人数会話に展開するメディア(NEXSUS+)を開発した。その有効性に関する論文がヒューマンインタフェース学会論文誌に掲載された。Sociable Spotlightに関する論文がICIC Express Lettersに掲載された。 (3)参与者同士の共同性やつながりを引き出すソーシャルメディエータ(Column)を開発し、その過程を実験により検証した。ヒューマンインタフェースシンポジウムにて優秀プレゼンテーション賞を受賞した。また、Human-Agent Interaction シンポジウム 2012 (HAI-2012)にて Impressive Experience Awardを受賞した。 (4)ゴミ箱ロボットのフィールドワークに関する論文が人工知能学会誌論文誌に掲載された。これら全体の成果をまとめ、医学書院より単行本『弱いロボット(ケアをひらくシリーズ)』として出版した。また、ヒューマン=ロボットインタラクションに関する国際会議(HRI’13)にて、Honorable Mention Demonstration Awardを受賞した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)
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[Presentation] Sociable Creatures for Child-Robot Interaction Studies2013
Author(s)
Yasutaka Takeda, Shohei Sawada, Tatsuya Mori, Kohei Yoshida, Yu Arita, Takahiro Asano, Naoki Ohshima, P. Ravindra De Silva and Michio Okada
Organizer
The 8th ACM/IEEE International Conference on Human-Robot Interaction Demonstration Session, HRI'13
Place of Presentation
日本科学未来館、東京
Year and Date
20130304-20130306
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