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2009 Fiscal Year Annual Research Report

トレーニング疲労の回復促進を目的に使用されている手段が超回復の過程に及ぼす影響

Research Project

Project/Area Number 21300227
Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

尾縣 貢  University of Tsukuba, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (90177121)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 卞 圭悟  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (80312833)
谷川 聡  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (60400660)
Keywordsプライオメトリック / 伸張-短縮サイクル / 高強度トレーニング / 遅発性筋肉痛 / キネマティクス / 回復 / リバウンドジャンプ
Research Abstract

【概要】Stretch-shortening Cycle(伸張-短縮サイクル)の代表的な運動であるリバウンドジャンプ・トレーニングの前に強度の高い筋収縮を伴うウオーミングアップ(アイソメトリックでの全力筋力発揮5秒を3セット、足・膝関節それぞれにつき行う)を実施した時のジャンプパフォーマンスおよび筋肉痛の回復過程に及ぼす効果を検証するとともに、その背景にあるジャンプ踏切中のキネマティクスの変化を分析した。
【方法】7名の高強度ウオーミングアップ群と通常のストレッチとジョギングを実施する7名のコントロール群の2群を設け、トレーニングの前、直後、1,2,3,4日後に、(1)筋肉痛の程度(VAS法)、(2)リバウンドジャンプパフォーマンス(ジャンプ高、接地時時間、リバウンドインデックス)および、(3)キック中の下肢関節のキネマティクス(トルク、パワー、仕事など)について測定をした。なお、トレーニング内容はリバウンドジャンプ10回連続を10セットというものであった。【結果】高強度ウオーミングアップ群は、1~3日にかけてのジャンプパフォーマンスおよびジャンプインデックスの回復が早く、ウオーミングアップとして最大筋力発揮運動を実施することの有効性が検証された。また、筋肉痛に関しては、有意な差ではないが、高強度ウオーミングアップ群の方が早期の回復を示した。現在、キネマティクスに関する考察を進めており、まとまり次第投稿する予定である。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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