2012 Fiscal Year Annual Research Report
プログラム教育支援システム群の有機的連携を司るプラットフォームの開発
Project/Area Number |
21300304
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Research Institution | Tokyo Gakugei University |
Principal Investigator |
宮寺 庸造 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10190802)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 勝一 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (60364395)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | プログラミング教育 / 支援システム / システム連携 / プラットフォーム / グリッド型連携手法 / 教育工学 |
Research Abstract |
本申請課題の目的は,支援システムの連携を司る教育支援プラットフォームを開発することである.本プラットフォームは,既存の支援システム群が搭載可能な基盤ソフトウェアであり,個々の学習者の学習状況に合わせた支援システムの効果的な提示ができる仕組みと,学習状況に合わせ支援システムが有機的に連携を図れる仕組み,学習者の計算機環境に合わせた柔軟な支援環境を学習者に提供する仕組みを有するものである.個々の支援システムをグリッドコンピューティングのグリッドのように見立てることで,それらを柔軟に追加・削除ができ,さらにそれらを有機的に連携させることが可能な,教育支援プラットフォームを開発することで目的を達成する.グリッド型の考え方を導入することによって,学習者の計算機環境に応じたプログラミング教育支援環境の提供が図れる. 今年度は以下の内容を遂行した. (1)支援システムの追加・削除可能なグリッド型プラットフォームの開発 ①グリッド型プラットフォームの設計:支援システムの追加・削除がダイナミックに行える基盤ソフトウェアである,教育支援プラットフォームの設計を行った.②グリッド型プラットフォームの開発:上記設計したプラットフォームを開発した. (2)グリッド型プラットフォームによる教育支援環境の実施評価 ①プラットフォームを用いた実践・評価:実際の教育環境上で,開発したプラットフォームを稼働し評価した.②開発システムのチューニングとして,上記評価結果をもとにシステムの改善を図った.③公開準備:システムの公開,研究成果の発表等の準備を行った.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)