2012 Fiscal Year Annual Research Report
諸先学の作品調書・画像資料類の保存と活用のための研究・開発―美術史家の眼を引継ぐ
Project/Area Number |
21320033
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Research Institution | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
Principal Investigator |
田中 淳 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 部長 (00163501)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
津田 徹英 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 室長 (00321555)
相澤 正彦 成城大学, 文芸学部, 教授 (10159262)
二神 葉子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 室長 (10321556)
小林 達朗 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 主任研究員 (10342940)
中村 明子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 特別研究員(アソシエイトフェロー) (10535686)
中野 照男 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 客員研究員 (20124191)
江村 知子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, 主任研究員 (20350382)
山梨 絵美子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 副部長 (30170575)
吉田 千鶴子 東京芸術大学, 美術学部, 講師 (30401483)
綿田 稔 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 室長 (40356275)
土屋 貴裕 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部調査研究課, 研究員 (40509163)
勝木 言一郎 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部博物館情報課, 室長 (50249918)
井上 さやか 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 特別研究員(アソシエイトフェロー) (50535862)
三上 豊 和光大学, 表現学部, 教授 (60329018)
城野 誠冶 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 専門職員 (70470028)
鳥光 美佳子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 特別研究員(アソシエイトフェロー) (70535682)
皿井 舞 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 主任研究員 (80392546)
森下 正昭 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 客員研究員 (80535865)
塩谷 純 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 室長 (90311159)
小林 公治 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 室長 (70195775)
橘川 英規 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 特別研究員(アソシエイトフェロー) (20637706)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 美術史 / 文化財情報 / 文化財アーカイブ / 文化財研究 |
Research Abstract |
東京研究所が架蔵する、かつて業務で使用した文化財関係資料や、元職員遺族などから寄贈された文化財調書や関係写真など、研究資料として保存と活用を進めるとともに、従来の美術史研究では見過ごされてきた関連資料などについて積極的に活用してゆくための調査・研究を行った。対象とする資料は、刊行物のように分類・管理が容易なものばかりでなく、肉筆のメモやスケッチ、会議や研究会の配付資料、35mmスライド、16mmフィルムなど、実に多種多様なものを含んでいる。これらは整理が難しく、他の美術館・博物館や図書館、大学などでは敬遠されてきた資料であるが、稀少性の高いものも少なくない。4カ年の計画の最終年にあたり、それらを整理し、今後の活用に供することを視野に入れて以下の資料について研究分担して調査・研究をおこなった。1)田中一松氏旧蔵の資料類の調査・研究、2)高田修氏旧蔵の資料等の調査・研究、3)柳澤孝氏旧蔵の写真類等の調査・研究、4)久野健氏旧蔵の自筆調書類、紙焼写真類の調査・研究、5)現代美術資料―画廊等のDM・目録等の調査・研究、6)田中助一氏収集の郷土資料(萩博物館蔵)の調査・研究、7)黒田清輝宛書簡の調査・研究。いずれも、今後の公開・活用を視野に入れてデータ入力を行い、目録化をすすめた。あわせて、資料そのものの劣化進行の防止と保全に努めた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)