2012 Fiscal Year Annual Research Report
現代舞台芸術の映像アーカイヴを利用した実践的研究及び教育方法の開発
Project/Area Number |
21320056
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
河合 祥一郎 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (40262092)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
DE.VOS PATRICK 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00242032)
内野 儀 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (40168711)
竹内 孝宏 青山学院大学, 総合文化政策学部, 准教授 (60302816)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 舞台芸術 / 映像資料 / アーカイヴ / 演劇 / ダンス |
Research Abstract |
(1)欧米を中心とする諸外国において、舞台芸術の映像資料がどのように収集され、どのようにアーカイヴ化されているかにつき、すでに調査済みの機関もあるが、技術的側面等々が日進月歩であることをふまえ、その現状と問題点を比較検討するために、今年度も引き続いて調査を行った。その際、単なる表面的な調査に終わらないよう、諸外国の諸機関の資料を使って行われている研究が具体的にどのような成果を生んでいるのかまで明らかにすることが目指された。担当は、河合祥一郎(日本および英国)、ドゥヴォス、パトリック(ベルギー、フランス)、内野儀(日本、アメリカ合衆国、及び欧州)、竹内孝宏(日本およびアメリカ合衆国)。ここでは、以下のような観点からの情報収集が重要となった。a.それぞれの機関がどのような資料をどのようなかたちで所蔵し、どのようにカタログ化し、さらにどのように研究やその他一般の視聴に供されているか。またその研究成果はどのような形で公開されているか。b.映像の権利関係の問題。アーティスト、劇場、劇団等、あるいは放送局等とどのような法的契約関係を結んでいるか。時間が許す範囲で、実際に海外に調査旅行に出かけたり、国内の演劇関係の映像資料をもつ機関(早稲田大学演劇博物館、京都造形芸術大学等)を訪れたりする予定であったが、諸般の事情により、今年度は国内にとどまっての研究活動が中心となった。(2)一般公開の予定はないが、研究代表者が所属する研究科内で立ち上げた小規模な現代舞台芸術映像のデジタル・アーカイヴ内容のさらなる拡充を図り、かつアーカイヴを利用した具体的な研究・教育を継続した。本年度は本研究の最終年度に当たるため、年度末に向けて報告書の作成を現在、行っているところである。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)