2012 Fiscal Year Annual Research Report
ウェブ環境を利用したオープンリソース型スペイン語教育標準の応用
Project/Area Number |
21320099
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
齊藤 文子 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (20240731)
|
Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
|
Keywords | 外国語教育 / 双方向型教育 / マルチメディア / スペイン語 / 国際情報交換 / スペイン |
Research Abstract |
本研究の目的は、双方向型教材利用システムを開発、実用化し、ネットアーカイブ/システムを通じて国内外のスペイン語教習コミュニティの育成を目指すものである。最終年度である当該年度は、実施計画に基づき次の成果を出した。 1.双方向型教材利用システムの運用:ウェブ上の各種の教材を使って教師と学生が自由にスペイン語を書き込めるサイト「スペイン語フォーラム」を大学での授業で運用した。2. 教育素材資源の取材と編集:前年度に続き、マドリードヨーロッパ大学で「外国語としてのスペイン語教育のための教材-制作と評価」の共同研究を行った。制作過程をビデオに記録し、その編集を完成させ、ウェブサイトで公開した。また前年度に続き、マドリードコンプルテンセ大学とビデオ教材「Madrid multicultural 多文化のマドリード」を共同製作し、マドリード在住の11の国籍の人々へのインタビューを行い、編集後、ウェブサイトで公開した。3. スペイン語視聴覚コンテンツの発信:前年度完成させたスペイン語中級レベルの学生によるスペイン語視聴覚コンテンツ(Navidad y Kurisumasu)を、世界に繋がる外国語学習の意義を示すためにYouTubeに載せた。4. ウェブサイトのリニューアル:「スペイン語統合アーカイブARIES」と「教科書支援教材DIMELO」のページをHTML5 とCSSによって統一し、表示と構造を全面的に刷新した。ビデオ教材が海外でもダウンロードに時間がかからないYouTubeを採用し全体を再構成した。 5.本研究の成果を上田が中心となって国内外で口頭発表及び論文発表した。竹村が本研究の成果を取り入れ、放送大学「スペイン語」の放送教材を作成した。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(7 results)