2011 Fiscal Year Annual Research Report
ネオリベラリズムとグローバル・ガヴァナンスの変容に関する総合的研究
Project/Area Number |
21330040
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
土佐 弘之 神戸大学, その他の研究科, 教授 (70180148)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中山 智香子 東京外国語大学, その他部局等, 教授 (10274680)
RONNI Alexander 神戸大学, その他の研究科, 教授 (40221006)
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Keywords | ネオリベラリズム / グローバル・ガヴァナンス / 統治性 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 |
Research Abstract |
ネオリベラルな統治形態のグローバルな拡大・浸透は、グローバル・ガヴァナンスそのものに、さまざまな新しい現象を引き起こすなど、質的変化が目立つようになっている。その動態を明らかにするべく、2011年度も、国際的ワークショップや学会報告などを通じて、多角的な検討を行った。2011年7月9日、大阪ハービスプラザの会議場で、Siba Grovoguiジョンズホプキンス大学教授を招き、 “Beyond One Spring: An African Perspective on Law, Legality, and Global Governance”というテーマでの国際セミナーを開催し、意見交換を行ったほか、同年11月18日、大阪ハービスプラザの会議場で、アムステルダム大学のLuiza Bialasiewiczaアムステルダム大学准教授を迎えて、”Mediterraneans: Reconfiguring the Spaces of EU Sovereignty and Responsibility at its Southern Borders”というテーマで国際セミナーを開催し、やはり同様に意見交換を行った。そのほか、台湾の中央研究院の招聘で、同研究院で開かれた国際シンポジウム(2011年11月10日-12日)で、土佐は、“Savage Democracy against Excessive Security Dispositif”という報告を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本研究課題は平成24年度が最終年度のため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究課題は平成24年度が最終年度のため、記入しない。
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Research Products
(9 results)