2012 Fiscal Year Annual Research Report
ネオリベラリズムとグローバル・ガヴァナンスの変容に関する総合的研究
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21330040
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
土佐 弘之 神戸大学, その他の研究科, 教授 (70180148)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中山 智香子 東京外国語大学, その他部局等, 教授 (10274680)
RONNI Alexander 神戸大学, その他の研究科, 教授 (40221006)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ネオリベラリズム / グローバル・ガバナンス / 生政治 / ラディカル・デモクラシー / アナキズム / グローバル・ジャスティス / 国際研究者交流 |
Research Abstract |
2012年4月2日、サンディエゴで開かれた国際学会(International Studies Association)の一パネルで、"Zomia as Method" という題目で報告を行ったほか、2012年6月5日、神戸大学において、海外からのゲスト3人(Siba Grovogui ジョンホプキンス大学教授、Mustapha Kamal Pashaアバディーン大学教授、Anna Agathangelouヨーク大学准教授)らを招いて、国際ワークショップ ”Decolonizing Global Justice"を開き討論、科研課題に関連する研究などについての意見交換を行った。また科研の研究成果の一部として、単著『野生のデモクラシー』(青土社、2012年、全335頁)を公刊したほか、「裏切られた移行期正義:<インドネシア/東ティモール>問題の再検証」(『法学』76巻6号、2013年、77-110頁)、書評論文「アナキズムと反植民地主義的ナショナリズムの対位法的読解」『東南アジア研究』(50巻2号、2013年、303ー308頁)、「クロノトポスの政治的変容:四千年文明国家と百年国恥地図」(『現代思想』2012年12月、59-71頁)、「「<非国ー民>の思想」の潜勢力――詩的想像力再考」西谷修編『「復帰」40年の沖縄と日本』(せりか書房、2012年、146-176頁)などを執筆公刊した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)