2009 Fiscal Year Annual Research Report
並列型一般座標系格子ボルツマン法を用いた船舶性能予測基礎ツールの開発
Project/Area Number |
21360426
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
甲斐 寿 Yokohama National University, 工学研究院, 准教授 (00240763)
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Keywords | 並列計算 / 気泡 / GILBM |
Research Abstract |
格子ボルツマン法を用いて下記計算プログラムを開発した。 1.一般座標系格子ボルツマン法を用いた,円柱周りの並列計算 2.格子ボルツマン法を用いた,単一気泡上昇の計算 本研究を礎としての最終の目的は,船舶推進性能(特に舶用プロペラ性能)予測のための新たな手法を開発することであるが,本研究ではその基礎的ツールとしての計算モデルを構築することにある。 特に,平成21年度に於いては舶用プロペラで問題視されているキャビテーション問題に主眼を置き,GILBMによる気泡計算の並列化を主目的としている。上述の1及び2は「並列化」・「気泡」という2つのテーマの基礎ツールが構築出来たことになる。
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