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2012 Fiscal Year Annual Research Report

血管老化制御因子の解明

Research Project

Project/Area Number 21390223
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

勝谷 友宏  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30311757)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中神 啓徳  大阪大学, その他の研究科, 教授 (20325369)
森下 竜一  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40291439)
樂木 宏実  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20252679)
Project Period (FY) 2009-04-01 – 2013-03-31
Keywords老化 / インスリン抵抗性
Research Abstract

本研究では、「動脈硬化と脱ユビキチン化酵素の関連」の研究成果を基盤として、①ヒト臨床検体でのαシヌクレイン(SNCA)濃度測定の意義、②血管老化におけるSCNAの役割、③血管における老化関連因子を検討するとともに、「抗血管老化」を実践する治療標的の同定を目指していた研究を遂行した。
1.生活習慣病におけるαシヌクレイン(SCNA)の役割解明:日本有数の疫学研究である端野・壮瞥町の血清サンプルを用いてSCNAの血中濃度測定を実施したところ、血中インスリン値と負の相関を示した。また加齢とともにSNCAの血中濃度が減少することから、SNCA欠損マウスを用いて耐糖能などを評価した。通常食ではSNCAは野生型と変化は認めないが、高脂肪食負荷によりより肥満になり耐糖能も悪化していた。
2. 新規動脈硬化(arteriosclerosis)関連因子の同定:閉塞性動脈硬化症(ASO)の候補遺伝子として同定したOSBPL10(oxysterol binding protein 10)の機能解析として、遺伝子多型と臨床データの比較解析を行ったところ、OSBPL10の遺伝子多型と血中悪玉コレステロールとの間に有意な相関を認めた。
3. 老化関連因子の動脈硬化への影響の検証:老化関連因子としてKlotho・ラミンAに着目し、早老症原因遺伝子を探索的に検討した。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2014-07-24  

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