2010 Fiscal Year Annual Research Report
コネキシン、パネキシンによる皮膚炎症制御の解析―新規抗炎症外用剤の開発に向けて―
Project/Area Number |
21390324
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
松江 弘之 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (10250424)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神戸 直智 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (50335254)
姚 建 山梨大学, 医学工学総合研究部, 准教授 (50303128)
鎌田 憲明 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (00334186)
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Keywords | 内科 / 免疫学 / 生体分子 / 薬剤反応性 / 臨床 |
Research Abstract |
本申請プロジェクトの全体構想は、皮膚の免疫・炎症反応に関与する組織固有細胞及び種々の免疫・炎症担当細胞が発現するコネキシン(Cx)、パネキシン(Px)膜タンパク質が形成するヘミチャネル及びギャップ結合による情報伝達が免疫・炎症反応をどのように制御するかを解明する。さらに、Cx、Pxを介した情報伝達の遮断による皮膚免疫・炎症反応の抑制メカニズムを解明し、新しい作用機序の免疫抑制剤・抗炎症剤の実用化を目指すことである。前基盤研究を進展させ、実用可能な薬剤を目指している。本年度は培養細胞を用いてG結合を介した薬剤による細胞障害性を検討した(雑誌論文1)。この障害性が炎症を惹起すると考えられる。
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Research Products
(1 results)
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[Journal Article] Disruption of gap junctions attenuates aminoglycoside-elicited renal tubular cell injury2010
Author(s)
Yao, J., Huang, T., Fang, X., Chi, Y., Zhu, Y., Wan, Y., Matsue, H., Kitamura, M
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Journal Title
Brit J Pharmacol
Volume: 160
Pages: 2055-2068
DOI
Peer Reviewed