2012 Fiscal Year Annual Research Report
遺伝的疾患を対象とした看護実践能力向上プロジェクト
Project/Area Number |
21390568
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Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
沓脱 小枝子 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50513785)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 京子 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10294662)
飯野 英親 西南女学院大学, 保健福祉学部, 教授 (20284276)
辻野 久美子 琉球大学, 医学部, 教授 (60269157)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 遺伝的疾患 / 看護実践能力 / e-ラーニング / ネットワーク / 稀少遺伝性疾患 |
Research Abstract |
遺伝的疾患は発生頻度が低いものが多く、看護職者が臨床でケアにあたる頻度が少ないため、疾患の経過をイメージしにくい。そのため発達により起こりうる問題を予測したり、見通しを立てた看護を行うことが難しい。本プロジェクトでは遺伝的疾患についての看護実践能力の向上を目的としている。 1.看護職の看護実践能力の向上、ネットワークの形成:県内の看護職者(看護師、保健師、助産師)による遺伝看護学習会を開催し、遺伝的疾患をもつクライエントやその家族への看護についての講演や事例検討を行った。平成24年度は10月と1月に2回開催した。学習会の内容は、遺伝看護の倫理に関する内容、周産期における事例検討であった。学習会に参加した看護職のうち、希望者を対象にメーリングリストを作成し、遺伝的疾患をもつクライエントや家族への看護に関する情報を配信する準備を行うことができた。 2.稀少遺伝性疾患に関するデータ収集、看護ケアモデルの検討:昨年度に引き続き、稀少な遺伝性疾患に関するデータを収集した。平成24年度はテイフォスファターゼ症をもつクライエントや家族に協力を得て、データを収集した。得られたデータを分析し、必要な看護を検討していく方針である。その成果を本プロジェクトで作成したe-ラーニング教材に反映させていく予定である。 3.成果発表:10月に米国のフィラデルフィアにて開催された国際遺伝看護学会(ISONG)において、プラダーウィリー症候群をもつクライエントとその家族への看護ケアについての研究成果を発表した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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