2011 Fiscal Year Annual Research Report
発展途上国における口唇口蓋裂治療の手術効果と医療援助活動評価指標に関する研究
Project/Area Number |
21406031
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
南 克浩 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (70346162)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菅原 利夫 愛知学院大学, 歯学部, 客員教授 (10116048)
井村 英人 愛知学院大学, 歯学部, 助教 (10513187)
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Keywords | 口唇口蓋裂 / 発展途上国 / 医療援助 / 手術効果 / 援助活動評価 |
Research Abstract |
日本を含め先進諸国は発展途上国に対して医療援助(経済的及び技術的支援)を行ってきている。われわれもベトナム社会主義共和国において口唇口蓋裂未治療患者に対する無償手術や現地医療スタッフに対する啓蒙活動を行ってきた。本研究では発展途上国において人的および資金的に効率のよい医療援助をおこなうために、施行した医療援助の費用対効果や今後の計画の妥当性を図る指標を設けることを目的としている。 実施地域はわれわれがこれまでに医療援助活動を行ってきたベトナム社会主義共和国ニンビン省である。ニンビン省における口唇口蓋裂を中心とした医療援助活動評価の基礎となる患者データベースの作成を行うことに重点を置いた。これまでわれわれが医療援助活動を行ってきたニンビン総合病院を受診し、登録された患者の資料をもとに予めデータベースを作成し、このデータベースをもとに現地調査を行った。現地調査は平成24年2月に10日間の日程でニンビン総合病院を訪問し、新規来院患者の診察、これまでに登録された患者の再来状況、治療効果の確認等の調査を行い、患者データベースの更新を行った。今回の現地調査では40名の患者を診察し、24名の患者に対して治療を行った。 また同時にこれまで行ってきた治療結果の評価を行った。 さらにわれわれが今後も継続的に事業展開を行なうためのうえで、都市部での治療の現状を調査すべくハノイ市を訪問し、ハノイ医科大学およびベトナムキューバ病院の口腔外科・口唇口蓋裂治療担当者と治療の現状や今後の問題点等の意見交換を行った。
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