2011 Fiscal Year Annual Research Report
データ解析システムにおけるコラボレーション支援機能に関する研究
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21500285
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| Research Institution | Tokushima Bunri University |
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Principal Investigator |
山本 由和 徳島文理大学, 理工学部, 准教授 (80240133)
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| Keywords | RESTful Webサービス / Java / Jasp / サーバ/クライアント |
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| Research Abstract |
本研究の目的は,データ解析システムにおけるコラボレーション支援機能の提案を行い,その機能の設計と実装を行うことである.開発したシステムを,多くのユーザがインターネットを利用して自由に使用できるようにすることによって,本研究で考えている支援機能の有効性を検証することも目的のひとつである.
昨年度までの研究によって,本研究で想定しているクライアントプログラムとサーバプログラムとの通信には,非同期のプッシュ型のWebサービスを利用することが適当とした.そこで,本年度は,プッシュ型の通信を行えるRESTful Webサービスについての調査と検討を行った.具体的には,このために,プッシュ型の通信のためにPOJO(Plain Old Java Object)を基本としたAtmosphere(http://atmosphere.java.net/), HTTP(Hypertext Transfer Protocol)による非同期通信をおこなうためにAsyncHttpClient(https://github.com/AsyncHttpClient/async-http-client), RESTful Webサービスの実装のためにjerseyというフレームワークについての調査と簡単なサンプルプログラムを作成しながら,本研究で想定している機能の実現のために十分なものであるかどうかを検討した.
本研究では,Jaspのサーバプログラムとクライアントプログラムとの通信を考えている.そのために,文字列で表現されるJaspのコマンドとJavaのインスタンスで表現される計算結果とグラフィックスのやり取りが必要である.本年度に検討を行ったソフトウエアツールを組み合わせて利用することによって,本研究で想定している機能を十分に実現できることと,実装作業もある程度容易になることが確認できた.
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度に扱ったソフトウエアツールの検討のための時間が,当初予定していたよりも長時間になってしまったため.
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| Strategy for Future Research Activity |
研究計画の変更や研究を遂行する上での問題点は特に無い.
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