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2009 Fiscal Year Annual Research Report

パラリンピックスポーツとしての電動車いすダンス指導に関する研究

Research Project

Project/Area Number 21500574
Research InstitutionNagoya College

Principal Investigator

寺田 恭子  Nagoya College, 現代教養学科, 教授 (20236996)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 寺田 泰人  名古屋経済大学, 短期大学部, 准教授 (30221427)
Keywords電動車いす / 重度障害者 / 車いすダンス / 3次元動作分析 / パラリンピックスポーツ / ムーブメント
Research Abstract

本研究は、パラリンピックスポーツ(パラの正式種目候補)として位置づけられている車いすダンス、特に重度障害者(電動車いす使用者)の身体表現方法と電動車いす操作技術に関する研究を行ない、共に踊るスタンディングパートナーの、電動車いす使用者とのダンス方法を構築することを目的としている。
今年度は、ドライバーの車いすダンス実施状況をアンケートと聞き取り調査の両面から探り、現状を把握する予定であったが、事前調査で現在競技ダンスを行っている電動車いすドライバーが少ない状況になる事がわかった(理由:体調不良、パートナーがいないなど)。そこで、2年次に行われる動作分析の方法を探るため測定のためのプレ実験を先に行い、どのような運動動作を継続的に練習すれば、重度障害者の技術が向上するのか(向上できるのか)、あらゆるパターンで測定行った。その結果、上半身の非常にシンプルな動きを日常の運動に取り入れることによって、動作の軌跡がより健常者の動きに近づいてくることがわかった。定期的なエクササイズが上半身の動きの可動性を広げる事がわかったことから、共に踊るスタンディングパートナーの動作も、それに合わせて変化させる事が必要である。今回計測が可能となった上半身(両腕)の動きを取り入れながら、2年目は被験者を増やしデータを測定する予定である。今回の測定結果は2010年の関連学会で発表予定である。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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