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2009 Fiscal Year Annual Research Report

ヘッドビデオカメラ映像を利用した自己客観視のトレーニング効果

Research Project

Project/Area Number 21500622
Research InstitutionMatsue National College of Technology

Principal Investigator

森山 恭行  松江工業高等専門学校, 人文科学科, 教授 (50270319)

Keywordsヘッドビデオカメラ / 映像 / ルック・アラウンド / バスケットボール / 客観視
Research Abstract

当初21年度中に実施予定であった小学生に対する予備実験がインフルエンザの影響により実施できなかったために、22年度の前期に経費を繰り越して実験他を実施することになった。
(1) 松江市内の小学生、男女20名のバスケットボール競技者を対象にゲーム時(6分間)における「キョロ・キョロ」動作の発生頻度を調べたところ、発生回数が極めて少ないことが分かった。
(2) 競技エリート集団である「松江ミニバス教室」の競技者20名を対象に(1)と同じ内容で調査を行ったところ、(1)に比べて発生回数が多いことが分かった。
(3) コーディネーション・トレーニングの研修会、スポーツビジョン研究会、実技指導講習会などに出席し、視機能を高めるための運動処方についての研鑽を高めた。
(4) 市内で行われた小学生の大会、高校の大会に出向き、「キョロ・キョロ」動作の発生頻度を調べた。
(5) (1)(2)(3)(4)を基に、「周辺を観る習慣のある者は競技水準が高い傾向にある」と考えた。本実験を待たずしての結論付けは軽率であるが、小学生を指導する現場の指導者からのニーズが高いのを受けて、周辺を観察しながら運動を行う習慣をつけるための運動事例を「遊んで創るバスケ脳」という冊子にまとめた。

  • Research Products

    (1 results)

All 2010

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] バスケットボールの感性を育てる2010

    • Author(s)
      森山恭行
    • Organizer
      鹿児島県バスケットボール協会主催 スポーツビジョントレーニング講習会
    • Place of Presentation
      鹿児島県・鹿児島中央高等学校
    • Year and Date
      20100812-20100813

URL: 

Published: 2012-07-19  

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