2011 Fiscal Year Annual Research Report
学習効率を促進するためのVDT画面アーキテクチャーの認知設計
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21500877
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Research Institution | Kyushu Sangyo University |
Principal Investigator |
山口 晴久 九州産業大学, 芸術学部, 教授 (20220270)
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Keywords | 情報 / 教育 / 画面構成 / 情報認知 / アーキテクチャー / VDT |
Research Abstract |
学習者のVDT作業環境を最も学習し易い環境にする条件を画面構成の要素パラメータを変化させ、学習者の認知度を測定するという目標を達成するため、業績表に示したように海外原著文献5本、国内誌原著2本など数々の研究発表を行った。 学習者の年齢に応じた指導法や教材提示方法について中学生や大学生そして若齢、中齢、高齢看護師などの学習についてVDT画面構成を変えて実験を実施した。 特に高齢看護師の学習認知度が低いことが特徴であった。 これらは当初の実施計画に則って、行われたものであるが今後も引き続き、新しい実験計画を立てて、学習者の認知度を考慮した新しい実験などを創意工夫して年齢と記憶認知度、学習情意、学習速度などの定量法化などを学習条件に応じてその傾向を特定させる実験を行いたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
新しい成果を上げ研究論文を順調に発表できている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究としての総まとめをどうするかは、まだゴールが見えない。次々と新しい研究の必要性が生まれており、研究としての広がりは、当初の予想をさらに超えた領域に広がりつつある。よって、学問的発展性の質的あるいは量的変化があるため、各分野の研究に分割して、この期さらなる研究の進歩を目指したい。
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