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2009 Fiscal Year Annual Research Report

科学的リテラシーの評価枠組みによる地域の科学技術教育資産の活用と連携

Research Project

Project/Area Number 21500884
Research InstitutionShibaura Institute of Technology

Principal Investigator

佐藤 正行  Shibaura Institute of Technology, システム理工学部, 教授 (10516595)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小田 浩幸  芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (40052881)
穂坂 明徳  芝浦工業大学, 工学部, 教授 (70308675)
菅沢 茂  芝浦工業大学, 工学部, 教授 (00376849)
Keywords科学教育 / 科学的リテラシー
Research Abstract

科学技術のめざましい発展の中で、理科教育の充実は、学校内の授業のみでは限界があり、大学・博物館・科学館・企業・地域の知的資産と連携し、効果的に利用することが重要である。そこで、
(1)教育社会学の視点からの学校と地域教育資産との連携についての理論構築
(2)言語能力と科学技術教育を結びつける学習プログラムの開発とその効果の検証するために、文芸博物館や新聞など、各種メディアを利用して理科と関連させた言語リテラシーを育てるためのプログラム開発
(3)博物館、科学館等の調査および学校と結びつける学習プログラムの開発とその効果の検証
(4)大学研究室と学校を結びつける学習プログラムの開発とその効果の検証の準備を今年度整えた。具体的には、
(1)日本科学未来館の学校連携促進部の研究協力を得て、授業単元と科学館の常設展示を結びつける教材を開発し、検証実験の準備を整えた。DVD収録教材「地球環境とわたし」5分「生命の科学と人間」5分
CD収録教材ワークシート(生徒用)ワークシート解答例(教師用)アンケート調査(生徒用)、指導用資料の教材セットを100セット作成し、調査の方法を構築し、検証の準備を整えた。
(2)科学館、博物館、企業系科学館、大学研究室を24件を調査した。企業系の科学館では、最先端の科学技術が含まれており、発展的学習として科学技術に対する興味関心を高めるために効果があると仮説を立て、その検証のアンケート項目を設定した。DVD、CD収録教材の選定の準備を整えた。
(3)教育社会学の視点からの学校と地域教育資産との連携についての調査を行い、連携の意義、将来への方向性を見通すための理論的構築のための調査を行った。
(4)大学研究室の内容と学校の授業単元とを結びつける教材づくりの準備を整えた。
今年度は、教材づくりと、検証を同時に進行させ、その成果を学会で発表し、論文投稿を行う予定である。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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