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2009 Fiscal Year Annual Research Report

仮想病院実習による教育効果の検討

Research Project

Project/Area Number 21500906
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

副島 和彦  Showa University, 保健医療学部, 教授 (00102377)

Keywords教授学習支援システム / 電子カルテシステム / 仮想病院実習 / チーム医療
Research Abstract

本学部には、電子カルテシステム(昭和大学所有)を利用した学部内仮想病院が構築されており、臨地実習前に行う学内実習(演習)および科目授業で使用するペーパーペイシェントの代わりに仮想病院の模擬患者に対する看護・理学・作業療法と薬剤師業務および地域・在宅を含む模擬演習を行うシステムを構築し、授業・演習で活用し、チーム医療を模擬体験することで臨地実習が容易にできる教育システムを構築することで、病院および地域医療で行われているチーム医療の概念を学部内仮想病院で臨地実習前に経験し、基礎的・専門的知識と技能の統合・向上とチーム医療の本質を知ることを目的として研究を行う。
平成21年度は、完成年度からの教育システム完全運用に向けてシステムのバージョンアップと本年度必要な服薬指導・併用禁忌データ等の更新を行った。また看護系模擬患者の検討・入力と模擬患者の画像および検査についての整備・入力を行い、学生にとって不得意分野である肉眼解剖(局所解剖)と画像診断(CT・MRI・エコー等)について電子カルテ上から正常像を参照できるよう、また臨床検査結果についても正常値が参照できるように入力準備を行った。授業での利用準備として、一部の教員へ電子カルテ利用方法の講習を行い、学生所有のコンピュータ故障等で利用不可能な学生に貸出し用ノート型コンピュータ購入整備の一部を行った。

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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