2009 Fiscal Year Annual Research Report
eラーニングと高性能計算のためのWWWを用いたユビキタス環境の構築
Project/Area Number |
21500948
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Research Institution | The University of Aizu |
Principal Investigator |
A・P Vazhenin The University of Aizu, コンピュータ理工学部, 准教授 (10325970)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
N・N Mirenkovm 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (80254043)
前田 多可雄 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (00264565)
JOHN Brine 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (60247624)
渡部 有隆 会津大学, コンピュータ理工学部, 助教 (30510408)
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Keywords | e-ラーニング / ユビキタス |
Research Abstract |
本年度の研究では、主にシステムの基礎コンポーネントの設計を行った。本システムのアーキテクチャは、効率的なデータ管理と多数のクライアントからのリクエストをサポートするハイパフォーマンスヘテロジーニアスコンピューティングサーバを含む。また、本サーバはクラウドコンピューティングモデルを基礎とした多角的なe-ラーニング環境を構築するため、及び研究者のためのディスカッション・フォーラムとしても重要である。インターネット上の異なるプラットフォーム間のコミュニケーションをサポートするため、本システムはそのインタフェースとしてWEBサービスを使用する。PC,Machintosh,Linux,Ms Windows, Sony PS3等の様々なソフトウェアシステムのために、異なるバージョンのMOST(Method of Splitting Tsunami)計算モジュールが開発された。Sony PlayStation3のような非標準的なハイパフォーマンス装置の近代Cell環境を含んだ異なるプログラミング環境において、問題解決時間の著しい加速と発展性が示された。本プログラムは、ユーザが可能性のある津波の振る舞いに関するデータを取得できるいわゆる"public"クライアントサーバを構成するために、ポータブルでありアクセスが容易なものとなっている。e-ラーニングタスク管理とMOSTシナリオをサポートするデータベースの主要要素が開発された。本環境は、様々なエンドユーザに対してシステムサービスを適応することにより、指導者・学生間の共同作業を著しく改善する。
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