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2012 Fiscal Year Annual Research Report

先駆的Web学習システムによる学生の学習意欲向上と教育効果の保証

Research Project

Project/Area Number 21500968
Research InstitutionIshikawa National College of Technology

Principal Investigator

長岡 健一  石川工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (60249779)

Project Period (FY) 2009-04-01 – 2013-03-31
KeywordsWeb学習システム / e-Learning
Research Abstract

本研究においては,オンライン状態に関わらずシームレスに利用できるWeb学習システムの開発とその教育効果検証等を行なうことが主な目的である.平成24年度は研究最終年度であり,前年度までに開発したシステムの最終調整と効果検証および総まとめを行なった.なお,Web学習システムとして,情報通信ネットワークのしくみや挙動を,ネットワークシミュレータを介して学習できるシステムを最終的なコンテンツとして構築を行った.平成23年度までには,本システムの中核となる,オフライン時でも利用可能な自学自習で活用できるHTML5を用いたWeb学習システムを開発したが,これは主にPC上のブラウザを利用するように設計されていた.しかし,近年のタブレット端末等携帯情報端末を用いた学習の機会が著しく増加しており,これに対応できるようさらにシステムの改良と拡充を行った.
以上のように開発したシステムの最終的な評価・検証を行った.まず,システムのユーザビリティ評価を行っている.ネットワーク学習の初級者を被験者として,与えられたタスクについてシステムを利用してもらい,実行時の行動を観察し,さらに事後の質問を行ってその回答をもとに評価した.ユーザビリティ評価においては高評価が得られ,教育システムとして十分な性能を持つことが確認できた.一方細かい操作性の不備については得られたユーザビリティ評価に従って改善を行っている.さらに,システム利用履歴(ログ)の解析を通して,利用場所・時刻・利用コンテンツ等について検証し,システムを利用した場合の研究代表者が行う達成度評価試験の結果において,その優位性を確認することができた.以上のようなシステムの開発と評価について,電子情報通信学会等で発表を行った.また,開発したシステムは外部からも利用できるようにWebで公開している.

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (3 results)

All 2013 2012 Other

All Presentation (2 results) Remarks (1 results)

  • [Presentation] ネットワークシミュレーションのためのウェブインターフェイスの開発2013

    • Author(s)
      長岡健一, 喜多啓介
    • Organizer
      電子情報通信学会2013年総合大会
    • Place of Presentation
      岐阜大学
    • Year and Date
      20130319-20130322
  • [Presentation] 高専におけるモデルコアカリキュラムと情報基礎教育の実践・評価2012

    • Author(s)
      長岡健一, 高橋章, 新開純子, 岡田正
    • Organizer
      大学ICT推進協議会2012年度年次大会
    • Place of Presentation
      神戸国際会議場
    • Year and Date
      20121217-20121219
  • [Remarks] ns2 via web

    • URL

      http://k.i.ishikawa-nct.ac.jp/ns2viaweb/

URL: 

Published: 2014-07-24  

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