2009 Fiscal Year Annual Research Report
ポーリングシステムのImportance Sampling技術に関する研究
Project/Area Number |
21510143
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Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
Principal Investigator |
馮 偉 Nagoya Institute of Technology, 工学研究科, 准教授 (30252307)
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Keywords | ポーリングシステム / セルラー方式とアドホック技術 / Importance Sampling / システムの定常分布 |
Research Abstract |
平成21年度では、ポーリングシステムの性能解析とImportance Sampling技術の基礎研究を行った。具体的に、1.Stochastic Complement方法を用い多重閾値コントロールをもつ離散時間待ち行列モデルの解析を行った。システムの定常分布を求めた。2.セルラー方式とアドホック技術を統合した無線ネットワークのパフォーマンスを解析した。システム定常分布が満たす理論方程式を求め、シミュレーションを行った。そして、システムの呼損率及び強制終了率を計算し、システムの性能評価を行った。3.Importance Samplingための計算機シミュレーションアルゴリズムの開発とプログラムの作成も行った。これらの結果は既に2つの論文にまとめ、シンポジウムと学会にて発表していた。21年度の結果はポーリングシステムのImportance Sampling技術の基礎研究であり、それに基づいて22年度では、ポーリングシステムの安定性と大偏差性質を研究し、システムのオーバフロー確率を求め、Importance Sampling技術の理論研究とシミュレーションを行う予定である。
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Research Products
(2 results)