2011 Fiscal Year Annual Research Report
クロスメディア状況下での広告効果伝達に関する構成的手法による研究
Project/Area Number |
21510161
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Research Institution | Takushoku University |
Principal Investigator |
北中 英明 拓殖大学, 商学部, 教授 (20297089)
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Keywords | マーケティング / 宣伝 / 広告 / プロモーション / クロスメディア / マルチエージェント / シミュレーション |
Research Abstract |
研究最終年度にあたる今年度の活動は、シミュレーション・モデルの完成を最優先課題として取り組んだ。昨年度までに行った現実データとのマッチング処理によるパラメータ・チューニングの精度を上げることや、シミュレーション・モデルの妥当性の検証等の結果を踏まえて、シミュレーション・モデルを構築した。シミュレーション・モデル構築に際しては、株式会社ビデオリサーチより本研究に対するデータ提供を受け、同社との間で定期的な情報交換の場を設定し、そこでの議論を通じてシミュレーション・モデルの精緻化を図った。 研究成果の公表に関しては、研究初年度の後半より国内外の学会を通じて、研究成果を発表してきたが、昨年度に関しては、国外の研究大会で1回(米国・ボストン)と国内の研究大会で3回、研究成果の発表を行った。 また、今年度後半には、研究期間満了に伴い過去3年間の本研究の活動を振り返り、研究成果のとりまとめをおこなった。
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