2013 Fiscal Year Annual Research Report
ポーランドの前衛美術-両大戦間期から現代に至る芸術の担う役割について
Project/Area Number |
21520149
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Research Institution | Kyoto City University of Arts |
Principal Investigator |
加須屋 明子 京都市立芸術大学, 美術学部, 准教授 (10231721)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 現代美術 / ポーランド / 前衛 / 東欧 |
Research Abstract |
戦時下および冷戦期において、ポーランドの前衛美術の果たした役割について調査し、ポーランドにおける前衛 のルーツとその発展についての本研究のまとめを行った。「ポーランドの前衛」について包括的研究を実施し、芸術 が社会とどのように関わっているのかといった点にも注目しつつ、芸術家の果たす役割について考察を行った。20 世紀の社会主義国家において芸術がどのような役割を担ったかを考察するため、7月にはワルシャワのアダム・ ミツキェヴィチ協会などの機関において聞き取り調査を実施し、また申請者の所属する国際美学会において発表し、研究者との意見交換を行った。合わせて秋以降には本研究のまとめを執筆し、研究成果を公開する。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)