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2009 Fiscal Year Annual Research Report

屋外環境構築における積雪造形手法の研究

Research Project

Project/Area Number 21520160
Research InstitutionTokai University

Principal Investigator

林 拓見  Tokai University, 芸術工学部, 教授 (10189649)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 伊藤 明彦  東海大学, 芸術工学部, 教授 (60337053)
藤森 修  東海大学, 芸術工学部, 准教授 (10510084)
Keywords積雪造形 / 自然と人工 / 屋外環境
Research Abstract

1.調査
1-1.冬季海外調査:北欧(2月14日~3月5日:デンマーク、ノルウェー/1名)を訪ね、冬の屋外環境の様子について調査を行ない、資料を収集した。デンマークでは、例年になく積雪が多かったコペンハーゲン街中における積雪状況と人々の関わり方を観察した。また、ノルウェーにおいてはフィヨルドのダイナミックで迫力ある自然のランドスケープを視察することなどにより、積雪造形手法のヒントを得ることができた。
1-2.研究機関訪問・樹氷視察:雪氷防災研究センター新庄支所、及び蔵王を訪ね(2月18日~21日:新庄市・山形市/3名)、実験設備、樹氷の着雪の様子を視察、資料を収集した。積雪のしくみ、雪質、温度による形態形成への影響について知見を伺い、様々な形態が成立する樹氷を観察することにより、実験・観察の方法についてのアイデアの示唆を得ることが出来た。
2.実験観察計画
2-1.実験場所策定:実験モデル(原寸)設置・観察場所の候補地(旭川市郊外)を策定し、協力の可能性を打診、承諾を得た。実験モデル設置場所が確定されたことにより、22年度は具体的な実験計画を立案することが可能となった。
3.実験形態創出計画
3-1.形態アイデア創出:形のバリエーションをスケッチや、簡易モデルを制作し、形態形成についてのアイデアを作成・集積した。作成したアイデアの中から2案を選出し、民間会社と共同でモニュメントを公募していたデザインコンペへ応募(2009年12月)した。
3-2.実験モデル試作:原寸のモデルを設計・試作(高さ違い3種)したことにより、積雪形態創出について、実寸で具体的に可能性を検討することができた。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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