• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2011 Fiscal Year Annual Research Report

シンガポールにおける日本語教育の実態調査的研究

Research Project

Project/Area Number 21520542
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

郭 俊海  九州大学, 留学生センター, 准教授 (20377203)

Keywords日本語教育 / 第三言語 / 動機づけ / 言語政策 / シンガポール / 社会人 / 中等教育
Research Abstract

本年度の目的は、主に資料(データ)分析と研究成果の発表である。
これまで実施した各種の調査(文献調査、アンケート調査、インタビュー調査)に関する資料(データ)分析を行った。そしてその結果の一部をまとめ、研究成果の発表を行った。
1)平成23年8月19日-21日に、中国の天津外国語大学で開催された『第十回日本語教育研究世界大会』にて、口頭発表「なぜ第三言語か-シンガポール社会人学習者の日本語学習動機づけ-」を行った。社会人教育における日本語教育の課題などについて、大会参加者(たとえば香港など)と意見交換を行った。
2)平成23年8月22日-25日に、中国延辺大学で開催された「第二回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム」で、「第三言語としての日本語-シンガポールの二言語政策における日本語教育-」についての口頭発表を通し、多言語環境における外国語としての日本語の教育の特徴などについて討議を行った。
3)平成23年12月23日に、九州大学において国際シンポジウム「多言語政策と日本語教育」を開催し、シンガポールと日本を例とする、多言語政策と日本語教育に関する討議を通し互いの認識を深めた。
4)平成24年1月21日、工学院大学で開かれる「言語政策研究会」にて、バイリンガル教育とアイデンティティなどの問題について、参加者と意見交換を行った。
今後も引き続き資料分析(特に、インタビュー調査やシンガポール国立大学で実施した調査)を行い、その結果をまとめ国内外の国際学会や学会誌へ投稿し、研究発表を進めているところである。

  • Research Products

    (3 results)

All 2012 2011

All Journal Article (2 results) (of which Peer Reviewed: 1 results) Presentation (1 results)

  • [Journal Article] なぜ第三言語か-シンガポール人の日本語学習の動機づけ-2012

    • Author(s)
      郭俊海
    • Journal Title

      比較文化研究

      Volume: 100号 Pages: 51-60

    • Peer Reviewed
  • [Journal Article] シンガポールの中等教育における日本語教育-日本語学習者の動機づけを中心に-2012

    • Author(s)
      郭俊海・タンチンイェン
    • Journal Title

      九州大学留学生センター紀要

      Volume: 第20号 Pages: 35-46

  • [Presentation] なぜ第三言語か-シンガポールの社会人学習者の日本語学習動機づけ-2011

    • Author(s)
      郭俊海
    • Organizer
      2011年第十回日本語教育研究世界大会
    • Place of Presentation
      天津外国語大学(中国天津)
    • Year and Date
      20110819-20110821

URL: 

Published: 2013-06-26  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi