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2010 Fiscal Year Annual Research Report

グローバリゼーションにおける小学校英語教育と英語教員養成プログラムの研究

Research Project

Project/Area Number 21520581
Research InstitutionUniversity of the Ryukyus

Principal Investigator

與儀 峰奈子  琉球大学, 教育学部, 准教授 (80284933)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 石川 隆士  琉球大学, 法文学部, 教授 (60315455)
Keywords小学校英語教育 / 英語教員養成 / グローバリゼーション / 教育インターンシップ / 英語教育カリキュラム / 英語教員養成 / 遠隔交流 / 国際理解教育
Research Abstract

1.EUにおける外国語教育の先行研究調査に関しては、「2プラス1」言語政策をとり、英語が母国語とほぼ同等の役割を担うことが求められているEUにおける、英語教育の位置づけを明確化するために国内外の先行研究について資料収集を行った。インタビューに関してはベルリン、プラハ、ウィーン、ブタペスト日本人学校、ベルリン・アミドゥトゥ高校、ブタペスト・バビチミーハイ高校で英語教員、ドイツ語教員、日本語教員と面談し、情報収集を行った。
2.EUにおける英語教育の実態調査に関しては、ドイツを中心とする周辺諸国の調査を実施した。具体的には、上記の教育機関における英語、ドイツ語、日本語の授業を参観し指導法、教材・教具等に関する情報収集を行った。
3.沖縄県の教育機関とのネットワークづくりに関しては、琉球大学附属学校との連携に向けての基盤づくりを行った。行政や他の教育機関とのネットワークは次年度に整えて行く予定である。本研究の調査結果を、カリキュラムの内容に取り入れるために、大学の英語教員養成系科目、「英語科教育法」の授業において実態調査で訪問した教育機関との遠隔交流を実施した。学生は自作の教材を交流相手に披露し反応を得ることで、教科内容に関する関心も喚起され、指導技術や教師としての力量を体験的に磨くことができた。この成果を今後、英語教員養成、教育現場や教員の再教育等に反映させていく予定である。

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Published: 2012-07-19  

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