2013 Fiscal Year Annual Research Report
第二次世界大戦後ウィーンにおけるユダヤ人の生活再建をめぐる諸問題の解明
Project/Area Number |
21520741
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
野村 真理 金沢大学, 経済学経営学系, 教授 (20164741)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | ユダヤ人 |
Research Abstract |
研究計画に掲げた三つの研究課題のうち、(2)の「ポーランド・ユダヤ人難民問題」に関連する研究成果として、『隣人が敵国人となる日ーー第一次世界大戦と東中欧の諸民族』(人文書院、2013年)を刊行した。 また、同じくポーランド・ユダヤ人難民問題とも関連する同時期のルーマニア・ユダヤ人難民問題について、ルーマニアのブカレストで史料・資料調査を実施した。 研究課題(1)の「ウィーンにおけるホロコーストとユダヤ人ゲマインデ執行部のかかわりの検証」については、論文「ナチ支配下ウィーンのユダヤ人移住におけるウィーンモデルとゲマインデ」を脱稿し、現在、日本ユダヤ学会誌『ユダヤ・イスラエル研究』(第28号、2014年)に投稿中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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