2013 Fiscal Year Annual Research Report
グローバル化時代におけるベトナムのインフォーマル部門と労働集約型工業化の可能性
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21530281
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Research Institution | Kansai University |
Principal Investigator |
後藤 健太 関西大学, 経済学部, 准教授 (70454981)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | グローバル・バリュー・チェーン |
Research Abstract |
本年度は最終年度であるため、前年度の研究・分析を継続させつつ、これまでの5年間の研究を総括し、その成果の一部を国際会議の場および論文として発表してきた。 まずは2013年7月にジュネーブで行われたWTOの会議で、本研究案件で得られた知見をベースに、アジア経済研究所のプロジェクトに関連させる形で発表を行った。 また、前年度以前に実施したサンプルサーベイの補足調査を、ベトナムのホーチミン市のインフォーマル縫製企業を中心に行った。さらに、ホーチミン市の国家統計局支局での資料収集も実施し、現在投稿論文用草稿の執筆中である。 さらに、このベトナムでの調査で得た知見を他の研究案件に応用させる形で、タイに関する縫製産業についての論文も2本公刊した(Journal of the Asia Pacific EconomyおよびJournal of Contemporary Asia)。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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