2010 Fiscal Year Annual Research Report
ドイツ人芸術大学長達の内的外的亡命と戦後芸術大学改革への思想的・芸術教育学的展開
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21530798
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| Research Institution | Kobe University |
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Principal Investigator |
鈴木 幹雄 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (70163003)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷川 哲哉 和歌山大学, 教育学部, 教授 (50031810)
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| Keywords | 芸術アカデミー改革 / ドイツ人芸術大学長 / 内的・外的亡命 / 戦後芸術大学改革 / W・バウマイスター / K・オットー / K・ホーファー / L・M・ナギ |
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| Research Abstract |
科研「ドイツ人芸術大学長達の内的外的亡命と戦後芸術大学改革への思想的・芸術教育学的展開」(平成21年度)では、鈴木幹雄により本年度のシュトットガルトでの現地調査・研究を踏まえてシュトットガルト芸術アカデミー教授W・バウマイスターによる戦後芸術アカデミー改革思想についての研究「内的亡命に耐えたドイツ人モダニズム芸術家W・バウマイスターに見る芸術教育と芸術教育観について」が公開された。他方また昨年度の現地調査・研究を踏まえて、長谷川哲哉により、ベルリン造形芸術大学元学長K・オットーについての論文「K・オットーのバウハウス観〔I〕-ベルリン造形芸術大学第二代学長就任直後までの経歴と言説から-」が達成され、研究協力者石川潤(と鈴木)により共著研究「現代的要請と芸術教育学的遺産とのはざまに位置する図工・美術系教科カリキュラムについて-ノルトライン=ヴェストファーレン州における芸術教育学の伝統-(上)」が公開された。更に、研究協力者安部順子により論文「K・ホーファーにみる芸術アカデミー批判とアカデミー改革の思想」が公表され、同普照潤子により、論文「亡命バウハウス教師L・M・ナギの芸術教育学上の苦闘とシカゴにおける芸術学校改革」公表された。
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