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2010 Fiscal Year Annual Research Report

脂質代謝におけるミトコンドリア型CYP1A1の作用メカニズム

Research Project

Project/Area Number 21590319
Research InstitutionNihon University

Principal Investigator

宇野 茂之  日本大学, 医学部, 講師 (90307851)

KeywordsチトクロームP450 / ミトコンドリア / 生体異物代謝 / 脂質代謝
Research Abstract

生体異物である多環芳香族炭化水素(PAHs)の代謝に重要な酵素であるチトクロームP450(CYP)1A1は生体異物の暴露によってミクロソーム(mc)において発現が増加するが、ミトコンドリア(mt)内膜においても発現が増加している。この異なったオルガネラの発現誘導は何を意味しているか?多くの食品中にPAHsが含まれていることが報告され、食生活の欧米化に伴い食事からの動物性脂肪およびPAHsの過剰摂取が推察できる。脂質代謝に関与するCYPはmtに存在することから、mt CYP1A1による生体異物および他のCYPによる脂質代謝カスケードの間に負のクロストークが生じ、生活習慣病の発症頻度を増加させているかもしれない。21年度において生体異物代謝にはmc CYP1A1が重要であることを示した。このことはmt CYP1A1が生体異物代謝以外の関与の可能性を示唆している。そこで22年度ではmt CYP1A1の脂質代謝における関与を検討する目的で、CYP1A1による生体異物代および脂質代謝カスケードの間クロストークの有無についてCyp1a1遺伝子欠損マウスを用いて検討した。PAHsおよび高脂肪・高コレステロール負荷によりCyp1a1遺伝子欠損マウスにおいて動脈硬化のリスクファクターが増加していること、また、コレステロールおよび胆汁酸が増加していることを見出した。このことはCYP1A1がコレステロール及び胆汁酸代謝へ関与していることを示唆している。現在、このモデル系の結果を基にmc CYP1A1およびmt CYP1A1ノックインマウスを用い、mt CYP1A1のコレステロールおよび胆汁酸代謝への関与についての検討を行っている。

  • Research Products

    (1 results)

All 2010

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 生体異物代謝異常による動脈硬化発症メカニズム2010

    • Author(s)
      宇野茂之
    • Organizer
      第37回日本トキシコロジー学会学術年会
    • Place of Presentation
      沖縄コンベンションセンター
    • Year and Date
      2010-06-16

URL: 

Published: 2012-07-19  

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