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2010 Fiscal Year Annual Research Report

関節軟骨代謝における老化制御因子SIRT1の機能解析

Research Project

Project/Area Number 21591934
Research InstitutionTokyo Medical and Dental University

Principal Investigator

麻生 義則  東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 寄附講座教員 (50345279)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 四宮 謙一  東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (20111594)
Keywords軟骨 / 老化 / Sirt1
Research Abstract

変形性関節症の発症において、加齢は重要な要素であるが、加齢と軟骨変性を結びつける分子メカニズムは不明な点が多い。本研究では軟骨代謝における、老化制御因子SIRT1の機能を検証している。本年度は、軟骨分化におけるSirt1の標的を特定するために、マウス軟骨細胞様細胞ATDC5にSirt1のsiRNAを作用させること、およびSirt1ノックアウトマウスの軟骨細胞を採取し、マイクロアレイ法を用いて、Sirt1遺伝子欠損によって変動する遺伝子検索を行った。現在、統計学的手法を用いて、影響された細胞内シグナルパスウエイの候補を絞る作業を行い、なおかつ、軟骨細胞などを用いて機能解析を進めている。また、Sirt1の生体における作用を検証するために、Sirt1-floxマウスを購入、飼育し、Sirt1の部位特異的ノックアウトマウスを作成してその軟骨組織、骨組織の表現型を解析している。

URL: 

Published: 2012-07-19  

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