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2011 Fiscal Year Annual Research Report

ポリマーブレンドを応用したウレタン系義歯床用材料の開発研究

Research Project

Project/Area Number 21592461
Research InstitutionKagoshima University

Principal Investigator

蟹江 隆人  鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (70152791)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 門川 明彦  鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (00169533)
Keywordsウレタン / ポリマーブレンド / 衝撃強さ / 重合収縮
Research Abstract

前年度の研究に引き続き、今年度は、ウレタン系オリゴマーSH-500Bに加えて、UV-7000B、UV-7640B、UV-700B、UV-6300Bを使用して、ウレタン系オリゴマーに添加するモノマー/ポリマーの種類と混合量を変えて重合体を作製して、その重合体の曲げ試験を行った。しかし、曲げ強さにおいては、新たに加えた4種類のウレタン系オリゴマーは、モノマー/ポリマーの種類と混合量を変えて重合体を作製しても、SH-500Bの72%以下となり、SH-500Bを超える特性を示す重合体を得ることはできなかった。そのため、新たなウレタン系オリゴマーを選択することが次年度の主目標の一つとなる。前年度の結果から、従来型のアクリル系義歯床用レジンと同等の強さを示した、SH-500Bに対してMMA/アクリル系ポリマーM-4005比を、10:4、10:5で混合したもので試験片を作製して、衝撃試験を行った。その結果、従来型のアクリル系義歯床用レジンは、45.5(3.8)MPa、試作試験片は、それぞれ46.8(5.6)、44.2(2.8)を示し、従来型のアクリル系義歯床用レジンとの間に有意差は認められなかった。この組み合わせを用いることにより、従来型アクリル系レジンと同等の機械的性質を持ち、かつ、割れにくい義歯を作製できることが明らかとなった。重合収縮量の測定試験では、初めに長さ方向のみの変化量を測定する装置を用いて収縮量の測定を行ったが、等方的な変化を行わないことも考えられるので、3軸方向測定可能な装置に変更した。そのため装置を改良するための時間を要し、収縮量の測定は一部しか終わっていない。次年度に継続して行う予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

ポリマーブレンド法を応用して、ポリマーをマトリック中に均一に分散させる方法を確立して、重合収縮が少なく、割れにくく、耐磨耗性に優れた義歯床用材料を開発するのが目的であるが、ポリマーをマトリックス中に均一に分散させる方法は確立できたが、耐摩耗性に優れた義歯を作製するための新しいオリゴマーの選定中である

Strategy for Future Research Activity

ポリマーをマトリック中に均一に分散させる方法を確立して、重合収縮が少なく、割れにくく、耐磨耗性に優れた義歯床用材料を開発することを目的として研究を進めているが、現在、耐磨耗性に優れたオリゴマーを選択できていないので、さらに多くのウレタン系オリゴマーに対してこの研究を継続する予定である。

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Published: 2013-06-26  

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