2010 Fiscal Year Annual Research Report
看護現場における犯罪被害者への対応の実態およびニーズの検討
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21592717
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Research Institution | Oita University of Nursing and Health Sciences |
Principal Investigator |
関根 剛 大分県立看護科学大学, 看護学部, 准教授 (70333565)
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Keywords | 看護 / 犯罪被害 |
Research Abstract |
(1) 犯罪被害者自身の医療機関における経験について、新潟、富山、大阪で10名を対象に聞き取り調査を実施した。それぞれ、2~5名の集団インタビュー形式をとるとともに、少年事件など、被害の種類も増やしている。なお、年度末に関東・東北方面の調査を実施する予定であったが、震災の影響により実施できなかったため、数人については、今年度の聞き取りを予定している。昨年までの被害者の経験に関する成果については、第一報として、九州心理学会においてポスター発表を実施した。 (2) 医療機関における犯罪被害者の経験について、聞き取り調査を実施する以外に、被害者および遺族などが出版した書籍、公開しているホームページを検索して、医療に関係する記述の調査を実施した。現在、それらの記述の集計について検討しているところである。 (3) 犯罪被害者を受け入れた経験のある医療関係者、自身が被害経験のある医療関係者に、医療機関における対応のあり方について、パイロット段階の聞き取りを実施している。
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Research Products
(1 results)