2011 Fiscal Year Annual Research Report
在宅型心臓リハビリテーションを促進するWEBコンテンツの作成と評価
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21592764
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
常盤 文枝 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (00291740)
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Keywords | 心臓リハビリテーション / webコンテンツ |
Research Abstract |
本研究の目的は、心疾患をもつ成人の退院後のセルフマネジメントを促進するため、多角的効果が期待される在宅型心臓リハビリテーションを、Webコンテンツを用いて運用しその評価を行うことである。 平成23年度は、これまでの研究成果および心臓リビリテーションに関する情報を、インターネットに公開するためのWebページ「狭心症・心筋梗塞の方のための情報・交流サイト」を作成し運用した。壮年期の虚血性心疾患患者を対象にした調査結果から、ユーザーが関心をもつと考えられた喫煙や飲酒、塩分や脂質の摂取状況といった食事内容に関すること、食事時間や睡眠時間などの生活リズムに関すること、運動習慣の継続などの心臓病に深く関わる健康関連行動に関する調査の概要を記した。より詳細な内容について知りたいというニーズがあったので、研究論文にアクセスできるようにリンクを張った。また、概要掲載にあっては、なるべく簡易な用語を使用し、リンクや添付については「こちら」などの指示語だけでなく、具体的な内容もわかるように修正を行った。療養生活や心臓リハビリテーションに関する知識や情報については、研究者が整理をして添付ファイルの形で閲覧できるように作成した。他の患者体験について知りたいというニーズがあったので、Web上での体験談を収集できるようコンテンツを作成した。これに関する反応はまだ十分でないため、今後の患者側からの情報の蓄積が必要と考える。今後もコンテンツを随時改変し、URLについて広く周知できるように広報についての対策が課題である。
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Research Products
(2 results)