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2011 Fiscal Year Annual Research Report

クリティカルケア領域における看護師のモニタリング機能のモデル構築とその評価

Research Project

Project/Area Number 21592782
Research InstitutionToho University

Principal Investigator

福田 美和子  東邦大学, 看護学部, 准教授 (80318873)

Keywords臨床判断 / ウィーニング / モデル構築
Research Abstract

本研究は、<クリティカルケア領域に勤務する看護師のモニタリング機能のモデル構築とその評価>をめざし、人工呼吸器からのウィーニング過程に特化したモデル構築とその評価に向け、本年度は以下3点に取り組んだ。
第1として、モデル構築のためのデータ収集の実施である。データ収集は①クリティカルケア領域に勤務した経験が5年以上の看護師を対象としデータ収集を追加し分析をおこなった、②①によって得られたデータから構築するモデルで、とくに熟練者ならではのモニタリングの特徴が反映できるよう、クリティカルケア領域に勤務してからの経験が1年以上2年以下の看護師を対象としてデータ収集を追加した。
第2として、モデル構築に向けた分析の実施である。モデル化を試みる分析手法としてグラウンデッドセオリーアプローチを用いた。このモデルの中間報告として、分析結果を第32回日本看護科学学会学術集会で発表した。また、経験の浅い看護師のモニタリングに関しては、’判断の困難さ’という観点からまとめ、モデルの中間発表と同様の第32回日本看護科学学会学術集会で発表した。
第3として、モデルの評価に向けた精緻化を測ることである。モデル構築は質的データによる理論生成を目指すグラウンデッドセオリーアプローチで実施した。評価として構築したモデル案が実際の臨床場面での状況を言い表しているか確認するために、上記1で協力の得られた対象者に対し、モデル案の説明と追加データ収集によりモデルの精緻化を試みた。現在この追加したデータを加えて分析を重ね、研究成果を論文化する方向で準備を進めている。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] クリティカルケア領域に勤務する経験の浅い看護師が抱える人工呼吸器離脱に向けた判断の困難さ

    • Author(s)
      岡部春香
    • Organizer
      第32回日本看護科学学会学術集会
    • Place of Presentation
      東京国際フォーラム(東京都)
  • [Presentation] クリティカル領域での熟練看護師の気管内チューブ抜管にかかわる判断

    • Author(s)
      明神哲也
    • Organizer
      第32回日本看護科学学会学術集会
    • Place of Presentation
      東京国際フォーラム(東京都)

URL: 

Published: 2014-07-24  

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