• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2009 Fiscal Year Annual Research Report

出産ストレス状態が早期授乳場面の母子相互作用に及ぼす影響について

Research Project

Project/Area Number 21592800
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

立岡 弓子  Nagoya University, 医学部, 准教授 (70305499)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 香取 洋子  北里大学, 看護学部, 准教授 (90276171)
高橋 真理  北里大学, 看護学部, 教授 (20216758)
Keywords出産ストレス / ストレス関連ホルモン / 精神神経内分泌 / 早期母子相互作用
Research Abstract

「研究目的」分娩直後から生後2時間までの母子への出産ストレス状態を精神神経内分泌学の知見に基づくストレス応答経路から、ストレス関連ホルモン濃度の時系列変化により科学的に証明する.本年度は、出生直後2時間の間に推奨されている早期授乳時の出産ストレス状態を、母親と新生児において精神神経免疫学的知見から縦断的デザインによりストレス関連ホルモン濃度の推移の基礎的データを調査する.
「研究方法」(1)調査対象;自然分娩で出産した初産婦とWell-beingな状態の新生児各30名2調査方法;母親の出産後2時間のストレス関連ホルモン濃度の測定、母親と新生児の分娩・出生情報から身体的ストレスについて分析する
「研究成果」
(1)研究対象;本研究の趣旨に同意し研究に参加した母親は26名であった.平均年齢は29.58±4.7歳であり、平均分娩所要時間は462.9±233.3分、分娩時出血量は230.3±126.8mlであった.
(2)ストレス関連ホルモン濃度測定結果;身体的ストレスの科学的指標となる唾液中Coritol濃度は、母親では、分娩入院時が1.36μg/dl・分娩後60分が5.83μg/dl・分娩後120分が3.4μg/dlであり、分娩後60分に採取した、分娩時の身体的ストレスを反映する時期のCoritol濃度が最も高値を示した.出生後の新生児では、出生後60分が4.4μg/dl・出生後120分が2.8μg/dlであり、母親同様に出生後60分は最も高い濃度であった.分娩所要時間が長い母親と新生児から採取された唾液中Coritol濃度が高いという相関関係が示された.精神的ストレス状態を反映するとされる唾液中CgA濃度については、母親では分娩入院時が5.5pmol/mg蛋白・分娩後60分が4.2pmol/mg蛋白・分娩後120分が5.69pmol/mg蛋白であり、身体的ストレスとは逆に、入院時や分娩後120分でその濃度が高かった.また、新生児では、出生後60分で1.4pmol/mg蛋白・出生後120分で2.8pmol/mg蛋白と母親と同様に出生後120分で高くなる傾向を示した.

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi