2010 Fiscal Year Annual Research Report
高大連携による大学における新しい東南アジア教育モデルの構築
Project/Area Number |
21652063
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Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
青山 亨 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (90274810)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桃木 至朗 大阪大学, 文学研究科, 教授 (40182183)
中村 薫 芦屋女子短期大学, 生活創造学科, 教授 (80369719)
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Keywords | 東南アジア史 / 東南アジア教育 / 高大連携 / カリキュラム開発 / 社会科教育 |
Research Abstract |
6月6日に愛知大学で開催された東南アジア学会第83回研究大会においてパネル「大学における東南アジア入門教育の現状と課題」を開催し、「東京外国語大学外国語学部東南アジア課程による初年次教育《東南アジア研究入門》の試み」「千葉大学での東南アジア入門教育の実践」「APUにおける「東南アジア研究入門」3年間の歩み-多学部・多教員・多文化の試み」の報告が行われた。 9月12日に第5回高大連携東南アジア教育科研研究会を大阪大学において開催し、「東南アジア(世界)を身近に感じるために」「高校教員に対する東南アジア教育に関するアンケート調査報告と今後への提言」「東南アジア学会会員に対する東南アジア教育に関するアンケート調査」の報告が行われた。 11月23日に第6回研究会を東京外国語大学において開催し、「「平均的」大学生の地理・歴史・東南アジア関係基礎知識認識度」「東南アジア古代史を大学初年次教育でどのように教えるか」の報告が行われた。 東京外国語大学において初年次学生を対象に開講されている「東南アジア研究入門」において受講生を対象にアンケート調査をおこなった。 また、資料として地理・歴史科目で使われる高校教科書全点の収集をおこなった。 なお、2011年3月20日に第7回研究会を東京外国語大学において開催し、「上智大学における東南アジア教育-アジア文化研究という枠組みの中で」「『東南アジアを知る6つのキーワード』をどう授業実践に活かすか?」の報告を行う予定だったが、震災の影響のため次年度に延期した。
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