2009 Fiscal Year Annual Research Report
ブルデューの界・領野の理論の展開と労働における社会的承認の日仏比較
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21653044
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| Research Institution | Toyo University |
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Principal Investigator |
原山 哲 Toyo University, 社会学部, 教授 (90156521)
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| Keywords | 産業・労働・余暇 / 社会的承認 |
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| Research Abstract |
本研究は、平成21年度から平成23年度の3年間で実施することを計画し、平成21年度は、日本側の研究代表者と連携研究者、フランス側の研究協力者とが、フランスと日本の双方において、ワークショップを開催した。これらのワークショップをとおして、労働における社会的承認についてのフランスと日本における国際比較の理論的アプローチについて検討した。
平成21年4月～8月の準備の後、9月に、フランス労働社会学研究所(LEST)において、「界・領野とハビトゥスの多元性の問題性」(La problematique de la multiplicite des champs et des habitus)のテーマについて、ワークショップを開催し、P.モッセ(P.Mosse)(フランス労働経済社会学研究所LEST、研究協力者)、原山哲(東洋大学・社会学部、研究代表者)が研究報告をおこない、フランス労働経済社会学研究所の研究者が討論に参加した。
平成21年9月、リスボンで開催されるヨーロッパ社会学会(ESA)における専門職業社会学(Sociology of professions)部会において、原山哲は、P.モッセと共同で、労働をめぐる多元的界・領野での協約(conventions)の構築についての研究報告を行った。
平成21年12月に、東京日仏会館、「フランスと日本における労働の社会的承認の問題」(La question de la reconnaissance sociale dans le travail en France et au Japon)のテーマについてセミナーを開催し、L.リマ(Lea Lima)(フランス国立芸工院CNAM)、P.モッセ(フランス労働経済社会学研究所)、原山哲(東洋大学・社会学部)、奥裕美(聖路加看護大学・看護学部、連携研究者)が、研究報告をおこなった。また、関西日仏学館(京都)においても同様のセミナーを開催した。
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Research Products
(1 results)
