2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
21700257
|
Research Institution | Akita Prefectural University |
Principal Investigator |
間所 洋和 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (10373218)
|
Keywords | ソフトコンピューティング |
Research Abstract |
1)カテゴリ境界の抽出: カテゴリ数を同定するために,U-Matrixを適用した結果,カテゴリマップからカテゴリ境界の候補を抽出することができた. 2)標準データセットによる評価: KTH-IDOLデータセットとCOLDデータセット用いて提案手法を評価した.認識率は70%台に留っていたものの,SIFT(Scale-lnvariant Foature Transform)とGistを2次元BoF(Bag-of-Features)として用いることにより,コンテクストに基づく特徴表現法へと展開できる見通しを得た. 3)オリジナルデータセットの構築: ビデオ映像による外部刺激を付加した独自の表情画像データセットを構築した.また,心理的ストレスチェックシートに加えて,撮影前後に唾液アミラーゼモニタによりストレスレベルを計測した.ストレス刺激の強度により,表情表出区間の抽出率が最大5%改善する結果が得られた.
|