2011 Fiscal Year Annual Research Report
近代化に伴う教育観・知識観の変容―イラン伝統音楽を事例とした基礎的研究―
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21720061
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| Research Institution | Kobe Gakuin University |
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Principal Investigator |
谷 正人 神戸学院大学, 人文学部, 講師 (20449622)
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| Keywords | 民族音楽学 / イラン音楽 / 学習理論 |
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| Research Abstract |
平成23年度は前回(2010年夏)・前々回(2011年春)の調査で得た協力者の情報をもとにサンフランシスコのイラン人音楽家(特にMahmoud Zolfonoun師の教室)の教室を訪問し計1回のフィールドワーク(平成23年8月10日～平成23年9月17日)を行い、前年度に引き続き音楽教授方法の観察・分析を目的とした調査を行った。
また前年までの調査の内容をカナダMemorial University of Newfoundlandで行われたInternational Council for Traditional Musicの大会にて、"Change in the Context for Learning Improvisation: The Influence of Modern Education on the Performance of Iranian Music."というタイトルで発表を行った。同大会では、世界中のイラン音楽研究者とのネットワーク構築にも大きな成果があり、これまでのフィールドワーク中心地であったアメリカ西部のみならず、今後の研究の進展に必要なアメリカ東部特にニューヨークやフィラデルフィアなどのイラン人音楽家コミュニティおよび研究者に関する情報も多数得ることができた。
(平成23年度中のその他としての支出は、この大会の参加費及びプレゼンテーション原稿の校閲のためである。)
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