2009 Fiscal Year Annual Research Report
人口減少社会における「フレキシブルな労働力」に関する実証的研究
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21730419
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| Research Institution | Aichi Prefectural University |
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Principal Investigator |
松宮 朝 Aichi Prefectural University, 教育福祉学部, 准教授 (10322778)
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| Keywords | ブラジル人 / 少子化 / 研修生 / 技能実習生 / 外国人労働者 |
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| Research Abstract |
本研究の目的は、人口減少社会における「フレキシブルな労働力」としての非正規雇用の日本人労働者、日系ブラジル人労働者、そして研修生・技能実習生の現状と今後の動向を明らかにすることである。具体的には、(1) 人口減少に対する経済界の動向、(2) 日本人の非正規雇用、日系ブラジル人労働者、そして研修生・技能実習生の実態と今後の動向の把握、(3) 人口減少に対応した雇用動向が社会に与える影響の把握の3点を明らかにすることを目指している。
平成21年度は、既存研究で明らかにされたこと、各種統計データ、新聞記事などの資料を収集し、実態調査に向けての調査票作成作業、および、人材派遣会社、集住地域での聞き取り調査を実施した。
ここから、人口減少に対応した、非正規雇用の日本人労働者→日系ブラジル人労働者→研修生・技能実習生という雇用シフトの状況を明らかになり、次年度以降実態分析によって、今後の日本社会全体への影響を予測していきたい。
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