2009 Fiscal Year Annual Research Report
小、中学生、高校生を対象にした保護者参加型の携帯電話利用調査
Project/Area Number |
21730505
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Research Institution | Hijiyama University |
Principal Investigator |
古谷 嘉一郎 Hijiyama University, 現代文化学部, 講師 (80461309)
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Keywords | 社会系心理学 / 携帯電話 / 学生 / 保護者 |
Research Abstract |
本年度の研究成果は以下の通りである。 1. 資料収集のための学会参加、文献研究を行った。これらを通して調査項目の選別を行った。具体的な項目として利用状況(利用頻度、利用相手、フィルタリング状況、携帯電話でのインターネット利用レパートリーなど)、個人的適応(精神的健康)社会的適応(信頼、マナー順守など)、対人関係についての項目(ネットワーク資料)の案を検討した。 2. 調査対象校の選定にあたり、校区の選定をはじめとする調整を実施した。今後も調整を重ね、調査対象を確定する予定である。 3. 予備調査として中学生300名程度を対象に、調査を実施した、分析の結果、ひとりぼっち回避規範の程度が携帯メールと学校適応の関連を調整していることが明らかになった。本調査の結果については、次年度に発表を実施する予定である。
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