2011 Fiscal Year Annual Research Report
抑うつの軽減を目指した介入プログラム及び教育的予防プログラムの確立
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21730573
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Research Institution | Kansai University of Welfare Sciences |
Principal Investigator |
本岡 寛子 関西福祉科学大学, 社会福祉学部, 講師 (70434876)
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Keywords | 抑うつ / 認知行動療法 / 問題解決療法 / 医療 / 産業 / 教育 |
Research Abstract |
目的(1)抑うつの軽減を目指した問題解決療法プログラムの効果検証研究 本研究では、主にメンタルヘルス不調により休職されている方の復職支援を行っている機関と、大学への進学率が高まっている現代において社会人なる前の教育現場としての大学で問題解決療法を実施しその有用性を検討することを目的におこなった。復職支援としては、関西福祉科学大学EAP研究所と医療法人あけぼの会の産学医協同事業、NTT西日本大阪病院、みどりトータルヘルス研究所にて、教育現場としては関西福祉科学大学・関西女子短期大学学生相談室にてプログラムを実施し、抑うつ・不安の緩和、問題解決力の向上といった効果を検証することができた。 目的(2)問題解決療法プログラムの普及活動 医師や看護師、心理士、保健師、教師等を対象に、問題解決療法プログラムの知識と実践的技法を身につけることを目的として、日本認知療法学会主催「不安と抑うつに対する問題解決療法」、NPO法人大学院連合メンタルヘルスセンター・NPO法人関西社会人大学院連合共催のメンタルヘルス推進担当者養成塾「認知行動療法から学ぶ」、国立病院機構本部近畿ブロック事務所主催の教員研修「ストレスマネジメント力を身につける」、(財)兵庫勤労福祉センター/連合兵庫主催の第7回セイフティネットワーク研修会『こころの健康!指導に活かす認知行動療法』」、大阪府臨床心理士会主催の大阪府臨床心理士会医療関係部会研修会「復職支援における認知行動療法の活用」を実施した。 目的(3)問題解決療法ワークシート及び指導者向けマニュアル作成 目的(1)と(2)で用いたワークシートやマニュアルをより詳細な解説を追加して冊子としてまとめた。
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Research Products
(7 results)