2009 Fiscal Year Annual Research Report
インストラクショナルデザインを用いた看護技術e-learningコンテンツの開発
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21792196
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| Research Institution | St.Mary's College |
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Principal Investigator |
古田 雅俊 St.Mary's College, 看護学部, 助手 (40413637)
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| Keywords | e-ラーニング / 看護技術教育 / 教育工学 |
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| Research Abstract |
本研究の目的は、教育効果を上げると言われているインストラクショナルデザインに基づき作成された看護技術習得を支援するe-learningコンテンツの開発とその評価である。
今年度は、まず、本研究の対象となる日常生活援助技術の分析を文献並びに、看護技術のVTRから行った。そのなかで、コンテンツとして作成する日常生活援助技術のポイントとなる行動を抽出した。抽出した項目は看護技術の内容により異なり各4～5項目となった。次に、それらを学習内容として、それらを学習するために下位項目として知識と技能、態度について細分化を行った。これは、インストラクショナルデザインのプロセス「分析」「設計」「開発」「実施」「評価」における「分析」の部分であり、今年度はその分析に重点を置き実施した。この分析の過程は、今後整理し他の看護技術に応用できるように、簡略化についても検討を行う。
同時に、学生が、e-learningを利用できる様に、システムの履修者登録、利用方法についての説明を行った。また、日常生活援助技術の講義の中で行われたデモンストレーション場面を撮影した。その動画は、インストラクショナルデザインに基づき作成されたコンテンツと比較するための対照としてのコンテンツであり、それらをストリーミングサーバに蓄積し、LMS(learning management system)を介してe-learningとして学生が動画教材を閲覧できるように設定を行った。
次年度は、すでに検討がされた目標・ゴール分析からコンテンツの設計を行い、作成・満足度調査を実施する段階に移行する。
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Research Products
(2 results)
