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2010 Fiscal Year Annual Research Report

インストラクショナルデザインを用いた看護技術e-learningコンテンツの開発

Research Project

Project/Area Number 21792196
Research InstitutionChukyo Gakuin University

Principal Investigator

古田 雅俊  中京学院大学, 看護学部, 助教 (40413637)

Keywordse-ラーニング / 看護技術教育 / 教育工学
Research Abstract

本研究の目的は、教育効果を上げると言われているインストラクショナルデザインに基づき作成された看護技術習得を支援するe-learningコンテンツの開発とその評価である。
・今年度は、今年度は研究機関の変更に伴い、まず、学内のネットワークの状況、e-learningの実施状況の調査を行った。学内のネットワークは、一部無線でインターネットに接続できる環境にはなっているが、学生が利用できる環境としては有線によるものしかなく、e-learningの実施に有効となるLMSの導入はない。そのため、本研究の遂行のために、計画の変更が必要となった。E-learningコンテンツの開発と実施・評価のために、LMSに依存しないコンテンツの提供方法を検討した。
・平成21年度に作成したコンテンツの評価をもとに、「ベッドメイキング(ボディメカニクスを含む)」「洗髪」「清拭」のVTRを再度撮影し、編集を行った上で学生に提示を行った。音量が少し小さいという評価であったので、再度編集を行った。作成されたVTRに、理解を深めるためにテキストをオーサリングしたものを学生に提供できるように準備を行った。
・インストラクショナルデザインのプロセス「分析」「設計」「開発」「実施」「評価」の過程は、今後整理し他の看護技術に応用できるように、簡略化についても検討を引き続き行う。
・実習で達成感を得るためには、既習学習が重要な因子であり、今後自分自身で学び,成長発展していける力である自己教育力へも強い影響を与えるといえるため、普段の学習が充実しさらに継続して行えるように検討を行う。
・次年度は、作成されだコンテンツを用いて、満足度・理解度の調査を実施する段階に移行する。

  • Research Products

    (1 results)

All 2011

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results)

  • [Journal Article] 自己教育力に関する影響因子の検討-実習の達成感との関連-2011

    • Author(s)
      古田雅俊
    • Journal Title

      中京学院大学紀要

      Volume: (掲載確定)

    • Peer Reviewed

URL: 

Published: 2012-07-19  

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