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2009 Fiscal Year Annual Research Report

二次性下肢リンパ浮腫患者への介入の現状と効果的介入方法の検討

Research Project

Project/Area Number 21792208
Research InstitutionMie University

Principal Investigator

種田 ゆかり  Mie University, 医学部, 助教 (00444430)

Keywordsリンパ浮腫 / がん看護 / 婦人科がん
Research Abstract

がん治療後に発症する二次性リンパ浮腫は、医療者の効果的な介入とセルフケアにより症状軽減や悪化防止が可能であるが、リンパ浮腫の症状が進むと、様々な面で日常生活に支障をきたし、QOLを大きく損なうといわれている。そのため、医療者の介入が必要不可欠であるが、リンパ浮腫に関する専門的知識・技術をもった医療者は少ない。そこで、本研究は、婦人科がん治療後に発症する二次性下肢リンパ浮腫患者のリンパ浮腫発症要因を探索し、リンパ浮腫外来での介入効果を明らかにすることで、リンパ浮腫患者への効果的介入時期と効果的介入内容を検討することを目的としている。本年度は、2つのことを行った。一つ目は、本県におけるリンパ浮腫に関する実態を明らかにするため、本県の婦人科・乳腺外科手術施設のある病院での二次性リンパ浮腫患者の有無、介入の有無、介入方法、内容などについての実態調査を行なった』また、2つ目は、発症前の二次性下肢リンパ浮腫に関する説明や介入が、リンパ浮腫患者にどのように影響があったのかを明らかにすることを目的に研究を行った。A病院リンパ浮腫外来に通院している婦人科がん疾患治療後の二次性下肢リンパ浮腫患者7名に、参加観察と面接を実施した。対象の平均年齢は58.7歳(49~79歳)で、疾患は子宮頸がん3名、子宮体がん3名、卵巣がん3名で、これらについて逐語録を作成し分析を行なった。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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