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2009 Fiscal Year Annual Research Report

個人の跳躍能力の特性を基にした子どもの運動能力向上方策の検討

Research Project

Project/Area Number 21800047
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)

Research InstitutionAoyama Gakuin University

Principal Investigator

遠藤 俊典  Aoyama Gakuin University, 社会情報学部, 助教 (80555178)

Keywordsトレーニング科学
Research Abstract

本研究は,跳躍能力からみた個々人の体力特性に基づいた子どもたちの体力・運動能力の向上方策について検討することを目的としている.そのためのトレーニングプログラムの開発を目指して,本研究では特に,跳躍運動の中でも踏切時間の極めて短いリバウンド型ジャンプのトレーニング効果について,個々人の跳躍能力の特性の違い,発育段階の違いなどに着目してトレーニング介入実験を試みることとした.今年度は,1)普段からリバウンド型ジャンプに類似したトレーニングを行っている大学生の陸上競技選手(TF)とそのようなトレーニングを行っていない大学テニス選手(TNS)の跳躍能力の比較,2)TNSのリバウンド型ジャンプの遂行能力に対するプライオメトリックトレーニング(週2-3回)の効果の検討,を行った.1)ではTF 13名とTNS8名を対象に,連続リバウンドジャンプ(RJ-indexで評価)と垂直跳(CMJ:跳躍高で評価)の遂行能力を比較した.その結果,いずれの跳躍能力においてもTNSはTFと比較して有意に低値を示した(RJ-index TF : 2.866m/s, TNS : 2.103m/s ; CMJ TF : 0.422m, TNS : 0.344m).そこで,TNSはTFの数値をトレーニング目標値として,2)のトレーニングを行うこととした.現在,トレーニング開始後8週間が経過しており,12週間後にトレーニング後のポストテストを行う予定である.来年度は,小学校,中学校および高等学校年代の子どもたちに対して同様のトレーニング介入を行い,発育段階の違いによるトレーニング効果の違いについて検討する.

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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