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2023 Fiscal Year Annual Research Report

GPSデータを用いた観光需要と観光外部性の研究

Research Project

Project/Area Number 21H00708
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

高橋 秀典  京都大学, 経済研究所, 准教授 (80839796)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 杉田 洋一  慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (20743719)
藤嶋 翔太  一橋大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (50706835)
北村 周平  大阪大学, 感染症総合教育研究拠点, 特任准教授(常勤) (90812090)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywords観光需要 / GPSデータ / Smartphone
Outline of Annual Research Achievements

本年度は、昨年度に収集した複数のデータセット(ホテル滞在者、観光スポット訪問者、ホテルクラスターの属性や観光者居住地情報、等)を整理した。データ整理作業は北村准教授が中心となり、リサーチアシスタントを二人雇用し実施した。データを整理する一方、杉田准教授と藤嶋准教授と共に観光需要モデルを構築した。具体的には、観光地での混雑や観光スポット間の距離を考慮した上で観光客が旅路を決定する動学モデルを構築した。観光地が観光スポットのネットワークにより形成されている形となり、観光地内及び観光地間のネットワーク状況を考慮した初の経済モデルとなる。

また、KDDI Location Analyzerによって生成された訪問データでは、訪問客の行動を正確にトラックすることが不可能であるため、こうした訪問データの制限を考慮した推定方法を開発した。開発された推定方法を用いたシミュレーション下でモデルパラメータを復元できることも確認した。現在、実際のデータを用いてモデルパラメータを推定中である。モデルの推定後、国内・国外の学会及びセミナーにて発表し、フィードバックを受けることによりモデルや推定方法に関して内容を見直し洗練していく一方、様々な政策関連の反実仮想シミュレーション実験を行った後に国際ジャーナルに投稿する。

Research Progress Status

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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